2015年8月16日日曜日

抗ガン剤使えるようになった

血液検査の値が良くなり、抗ガン剤使えることに!
ビンクリスチン静注、首のリンパがすこし小さくなったよ。わーい。
リンパの腫れ具合がそのまま病の進行度合いと考えて良いようなので、小さくなるのは本当うれしい。

オゾン病院で言われたこと。
「誕生日が10月なんだね。9歳の誕生日までがんばろうね。」
たった2ヶ月死なずに生きるのも、がんばらないと叶わない。

イール主治医は、はっきりと余命宣告しない。いつ何が、たとえば数日後にもなにかあってもおかしくないけど、うまく寛解して長く生きられることもある。というような言い方。

闘病ブログでよく見かける言葉
⚪︎歳までがんばろう
⚪︎歳の誕生日を迎えたい

期限があったほうが頑張れるし、その期限をすこしでも越せれば悔いが残りにくいだろう。
医療知識なく奇跡を信じ続ける飼い主が、際限なく望み、願い、費やし続けることを止めることも医師の大事な仕事のひとつだろう。
そのくらい、話せない犬の癌の状況理解は難しいし、甘言を語り魔法のアイテムを売る業者はうんざりするほど多い。

どちらの先生もいい先生。ありがたい。
動物は寿命が短くて、赤ちゃんから死ぬまでを同じ医師が診るわけで、獣医ってほんとに大変な仕事。尊敬します。

冷静になろう。
いつも通りをゆっくりとニコニコと。イールは毎日かわいい。

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